「プログラマー」はフルリモートでも働けるの?

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「出社したくない、フルリモートで働きたい!」
こんな強い思いをお持ちの方も多いのではないでしょうか?最近ではコロナ禍の影響もあり、少しずつ普及しています。しかし、出社をしなければいけない業種や企業が多いことも事実。
中でも、「プログラマー」という仕事はフルリモートで働けそうなイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか?

「プログラマー」はフルリモートでも働ける!

結論からお伝えすると、プログラマーはフルリモートでも働くことができます!なぜなら、フルリモートができる仕事の条件を満たしているからです。
詳しい条件としては、主に以下の通り。

・人に直接会う必要がない
・特定の場所に直接行く必要がない
・業務がオンライン上で完結できる
・成果物が確認しやすい

例えば、飲食店のホールで働く場合、直接お客様に対応するために店舗まで行かなければいけません。当然、リモートでは働けませんよね。
一方プログラマーという仕事は、パソコンとネット環境があれば大丈夫。人に会ったり出向いたりすることなく、業務がオンライン上で完結します。さらに、完成した成果物(コード)を確認できるので、会社側も管理・評価をしやすいです。まさに、リモートワーク向けの仕事といえるでしょう。

「プログラマー」でもフルリモートができないケース

ただし、全てのプログラマーがフルリモートで働けるわけではありません。リモートワークができないケースについて、確認しておきましょう。

会社が禁止している

フルリモートでも働ける業務だけれど、会社がリモートワークを認めていないという場合もあります。その理由はさまざまで、「過去に導入したけどサボるやつがいた!」というケースがあれば、「フルリモートの体制を整えるのが面倒くさい…」というケースも。
フルリモートで働きたいなら、入社前の段階でよくチェックすることが大切です。可能であれば、リモートワークの導入で業務に支障があったか、今後はどうする予定かなど、面接で聞いてみましょう。

スキルが身についていない

会社がリモートワークを導入していても、プログラマーとしてのスキルが身についていない場合は難しいでしょう。具体的には、未経験や新卒で入社したというケースが考えられます。まずは直接教えてもらいながら、フルリモートに向けてスキルを磨いてください。
また転職の場合、プログラマーとしての実績や経験が認められていても、入社してすぐの頃は出社するケースが多いようです。

フルリモートが向いている人とは?

実際にフルリモートで働き始めたら、「思っていた感じと違うかも…」という事態に陥ってしまう場合もあるかもしれません。
向き不向きがあるため、フルリモートが向いている人について確認していきましょう。

自己管理能力が高い人

フルリモートは、自己管理能力が高い人に向いています。職場とは違う環境で、いかに通常通り働けるかがポイントです。
リモートワークの問題点は、サボってしまいがちなこと。自宅の場合は漫画やゲーム、TVといった誘惑が身近にあるうえに、監視の目がありません。休憩時間を無視して遊んでばかりでは業務を進められずに評価が下がってしまったり、サボりがバレてクビになってしまったり…。
自分自身を律してきちんと管理できる人でないと、仕事そのものを失ってしまう可能性があります。

独りでも平気な人

他の社員がいないため、独りが平気な人ならリモートワークでも気になりません。黙々と業務を進められます。
中には、むしろ誰もいない方が集中できるという人もいるかもしれません。そんな方こそ、フルリモートがぴったり。周囲の気配や会話、物音に乱されることがないため、会社で行うよりも効率よく仕事に取り組めます。
どうしても独りが苦手な場合は、オンラインサロンを利用したり、仲の良い社員や友人と通話したりといった対策をすれば、フルリモートでも寂しくありません。

伝えたいことを文章化できる人

フルリモートでは、主にチャットツールを使用します。この際、伝えたいことを正確に文章化して、相手に伝える能力が求められます。
直接会ってのコミュニケーションは楽ですよね。該当する箇所を指差して教えたり、ちょっとした言い方やトーンでニュアンスを伝えたり…。しかし、チャットツールの場合こうはいきません。丁寧に行わないと、すぐに誤解やすれ違いが生じてしまいます。
伝えたいことを文章化できる人なら、フルリモートでも円滑に業務を行えるでしょう。

フルリモートで働ける「プログラマー」を目指すには?

では、フルリモートで働けるプログラマーを目指すにはどうすればいいのでしょうか?
大事なのは、「フルリモートを実施している企業に入社すること」と、「フルリモートができるレベルのスキルを身につけること」です。会社自体は就活のときに探せばいいので、まずは知識や技術を磨きましょう!

プログラミングは、参考書やアプリを使って独学で学ぶこともできますが、一番の近道は専門学校。プログラマーに直結する学びで、効率よくスキルを習得できます。
例えば、こちらのIT・コンピュータ専門学校では、2年間の集中カリキュラムでIT技術を修得可能。実践的な力が身につくため、フルリモートで働けるプログラマーを目指すにはぴったりです。
フルリモートを希望する方は、このような実践力が身につくIT系の専門学校を探しましょう。

まとめ

プログラマーは、フルリモートでも働ける仕事です。リモートワークを実施している企業を探し、確認したうえで入社しましょう。
また、フルリモートで働けるプログラマーを目指すなら、専門学校へ通うことが近道です。スキルを身につけ、快適なリモートワーク生活を送ってみてください!

ビーチでノートパソコンを使う日本人男性。